『トイ・ストーリー5』感想
昨日、イオンシネマ浦和美園で『トイ・ストーリー5』を見てきた。
人間の主人公は前作『トイ・ストーリー4』と同様にボニーで、本作も内気な少女ボニーをおもちゃ達が救う展開だが、
それ以上に本作では「アナログおもちゃVSデジタルデバイス」という分かりやすいテーマをメインにした。
「あれ?デバイスとか以前にコンピューター/ビデオゲーム、ポータブルゲームじゃね?」とも思ったが、2020年以降の現代ならゲームよりもタブレットデバイスの方がリアリティがあるし、プレステで遊ぶ子は別にしても電車内や病院内の子どももそんな感じだ。
また、前作5歳だったボニーが8歳になったというのも絶妙な設定。なぜなら、人形・ロボットのおもちゃからビデオゲームあるいはポータブルゲームに興味を持つのがこのぐらい6〜8歳ぐらいからである。
「クレヨンしんちゃん」のしんのすけもロボットや怪獣のおもちゃで遊んでいて、ゲーム機という猫写は少ない。マサオくんがポータブルゲームをいじめっ子らに取られるエピソードはあったがそれはそれで(笑)。
いずれにせよ、周りの子がおもちゃよりもデバイスに夢中になり、友達がいないボニーも「友達」作りの件も含めてデバイスに乗換えという部分も自然な流れでいい。
それもただ単に「アナログVSデジタル」という構図だけでなく、デジタルデバイスによる功罪もしっかりと入れ、後半のおもちゃとデバイスが一緒になってミッションをするという胸熱な展開がある。
しかしながら、終盤はいまひとつ。
ボニーのエピソードはそこそこだが、
バズやウッディなどのアナログおもちゃの落としどころがそれでいいのか、ふんわりな終わり方をしている。
それと、デバイスのチャットで仲良くなった子ども達との「お泊り会」の猫写がペラい。まぁ、チャット経由の友達だからペラい猫写にした可能性はあるかな。デバイスをやってた子ども達の目がボニーを含めて死んでいたのは猫写としては良かったが、
そこまでやるなら子ども達の寝不足問題とか集中力散漫になる猫写も入れて欲しかった。
が、デバイスもおもちゃには変わりないから、そこまでステレオタイプな悪にしなかったかな。
ともかく、ラスト以外は設定・脚本共によく練り上げられており、そこそこ楽しめる。
評価:7/10

コメント
コメントを投稿